運動不足による肩こり

年齢や性別を問わず、多くの人が悩まされている肩こりですが、
日常生活から考えられる原因の中でも 「 運動不足による肩こり 」
についてお話していきたいと思います。
どうして運動不足だと肩こりになるか?
起こりやすい3つのポイントがあります。
(1)血流の低下 人間の体は動かすと筋肉がポンプの働きをするので、血流がアップします。逆に、運動不足は血流が低下してしまいます。血流が低下すると、肩の筋肉に老廃物がたまりやすくなりなります。そのため肩こりが起こります。
(2)筋肉の緊張 体をジッとして同じ姿勢にしていると緊張して筋肉が硬くなりやすいのです。例えばパソコンなど同じ姿勢を長時間していると同じ筋肉を継続的に緊張状態にしているので、肩こりの原因となりやすいです。
(3)筋力の低下 日頃から運動をしないと筋肉が衰えて肩の負担が大きくなります。そうなると体の姿勢を維持する筋力も衰えるため、肩こりが起こりやすくなります。
●それでは、どういった運動が肩こりにとって有効なのか? 肩周辺の血行不良の部分を血行が良い状態にして、弱い負荷を継続的に体に与え続ける有酸素運動が最も効果的と言われています。
 
誰でも簡単に出来る運動は, 「 歩く運動 」 です。 もし歩くことによって肩こりの改善を目指すのであれば、15分~20分程度の短い時間の歩行を継続的に行えば少しずつ良くなっていくと思いますので是非参考にしてくださいね。
 
 

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