腰痛と仙腸関節

梅雨に入ってから腰が痛いといった方が増えてきましたが、
腰の痛みを改善していくために、仙腸関節といった箇所が大きく関連してます。位置的には骨盤の真ん中の仙骨とその左右の寛骨という骨に挟まれた部分ですが、
腰痛の方の殆どがこの仙腸関節がギュッと詰まっている方がおおいです。
この関節が少しでも緩むと腰の痛みは消えていきます。
ポイントを適切にマッサージしてあげると早いですが、
背側なので、セルフケアで行うストレッチを今日は紹介したいと思います。
それは皆さんも一度はしたことがあると思いますが、前屈のストレッチです。
前屈のストレッチは主にモモ裏の筋肉を緩めますが、
筋肉のつながりは仙腸関節までつながって仙腸関節を緩ませる効果があります。
座って行うのが一般的ですが、今日は立ったまま行う場合を説明します。

(1)指先を地面に向かって伸ばします。
(2)伸ばし切ったところで10秒キープします。
(3)モモうらや硬くなっているところを10秒さすります。
(4)もう一度指先を地面に向かって伸ばします。
(5)伸ばし切ったところで10秒キープします。

立ったままやる場合のいいところは (3) で硬くなったところをさすれることです。
さすることによって筋肉・神経が刺激され(4)ではされに伸ばすことができるようになります。
また座らなくていいので、やれる場所も見つけやすいと思います。
腰が辛いときは(1)~(5)を1セット以上、数セット時間を空けて行うと効果的です。
是非試していただき、梅雨を腰痛なく乗り切って頂ければと思います。

関連記事

PAGE TOP