股関節の前面のつまり感、痛み
きょうは 「 股関節の前面のつまり感、痛み 」 についてお話していきたいと思います。
股関節は歩く・立つ・しゃがむという日常動作からスポーツ時までも「身体の要」としての役割を担います。そのぶん負担も大きく、一歩間違うと痛みの出やすい関節でもあります。
普段の生活のなかでは歩いているとき、座っているとき、前にかがむときなど、またスポーツしている方は足を踏み出すとき、走るとき、足を上げるときなどに感じる症状となります。
股関節の前面のつまり感、痛みには、次のような原因があります。
【 筋肉 】
股関節を安定させ守るように働いている筋肉がどこか一部分が負担かかることでつまり感が生じてしまいます。
【 関節 】
大腿骨の頭が大きくなってしまったり、その受け皿である寛骨臼に棘(トゲ)ができて引っかかって股関節の前面に痛みを感じます。
【 姿勢 】
内股になりやすい方で股関節を曲げるときに内側にひねる動きで痛みが誘発されやすいです。骨盤の傾き(前傾、後傾)が強い場合などもつまり感を誘発する可能性があります。
上記3つのどのタイプからくる痛みかを判別することは自分自身では以外に分かりづらく
またタイプにより、対処法や治療も違ってきます。
痛みが長く続いている場合は専門の機関で診てもらうことをお勧めします。