長時間の運転による腰痛

きょうは長時間の車の運転にからくる腰痛についてお話しさせていただきます。
お仕事で長時間車を運転されている方の中には、慢性的な腰痛にお困りの方が多くおられます。車の運転で腰痛が起きる原因として、次のようなものがあります。
1)腰が反る
椅子に座って足を伸ばすという不自然な姿勢になってしまいます。足を伸ばすことで、腰が反ってしまいます。
2)血行不良
長時間座っていると、上半身の重みが腰にかかります。また、運転中は身体が拘束されているので、負担を分散させることができず、負担が長時間腰にかかり続けます。
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腰痛の予防するには、
・運転座席を少し前に調節し、足を伸ばし切らないようにします。背もたれは出来るだけ直角に近い状態にすると腰痛になりにくくなります。なるべく膝が骨盤より上の位置に来ないようにして座骨で座ることを意識しましょう。
また仕事中なかなか休息を取ることが難しいかもしれませんが、 できるだけ長時間の運転をする時は、適度に休息を取るようにしましょう。車を降りて、歩いたりするだけでも血流が良くなります。高速道路のサービスエリアなど休憩ついでに、体を伸ばしたりするのもいいと思います。
腰痛が慢性化すると改善するにも時間が必要になってきます。痛みをそのまま放置しておくと車から降りようとしたときにギックリ腰になったということもよくありますので、気を付けてください。
当院では根本治療で腰の痛みを取り除くだけでなく、痛みの出ない身体づくりをサポートしています。
辛い腰の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院へお越しください。

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